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新ブログ「うらなか書房のあやしいグッズあり〼」

うらなか書房のあやしいグッズあり〼

上記に移転しました。今後は上記の新ブログで、ホラーなもの奇妙なものB級っぽいものについての紹介などをしていきます。よかったらご覧ください!

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画家 橘小夢のこと

押絵と旅する男 橘小夢画橘小夢(たちばなさゆめ)の絵を初めて目にしたのは、昨年神奈川近代文学館で行われた「大乱歩展」でのことでした。
特に←の「押絵と旅する男」の挿絵がものすごく印象に残りました。男性の体つきが妙にひょろっとしていて、こちらを見るその表情がちょっと薄気味悪いような、小憎たらしいような……(押絵の二人もそこはかとなく挑発的な、小憎たらしい表情をしているのでした)。

家に帰って早速検索したのですが、橘小夢について詳しいことはよくわかりませんでした。
そしてつい先日、弥生美術館で行われている「谷根千界隈の文学と挿絵展」という展覧会で、橘小夢の絵が展示されていることを知り、観に行ってみたのでした。

残念ながら「押絵と……」の絵はなかったのですが、「地獄太夫」という大きな屏風絵と、版画集として自費出版したという「牡丹燈籠」の絵が数点飾られていました。どれも素晴らしくよかったです。

橘小夢展解説書また、売店では、「牡丹燈籠」のコピー(120円)と、93年に行われたという「橘小夢展」の解説書のコピー本(500円)を手に入れることが出来ました。
お値段も良心的でホクホクでした。
93年……ほぼ20年経っている訳ですから、そろそろまたやってほしいものですなァ、小夢展……。

解説書には「鏡地獄」の挿絵は載っていたのですが、「押絵……」の方はありませんでした。「大乱歩展」のパンフレットを買っておいてよかったなァという感じです。でもいつか「押絵……」の絵がもう少し大きく載っている本が欲しいです。というか、小夢の画集が欲しいです。
まァ解説書で、谷崎潤一郎「刺青」に触発されて描いたというものや、その他数点の絵が見られたので、とりあえずよしとしときます。
この表紙の絵は「水魔」というのだそうです。美しいです。

ちなみに牡丹燈籠の方は、小夢があらすじを少し編集したらしく、終り方が原作と異なっているそうです。
原作では新三郎は金に目がくらんだ家作人に殺されるそうなのですが、小夢版では、新三郎自身が剥がせば死ぬと知りつつお札を剥がす、というラストになっているそうです。原作よりコワ切ない感じなんでしょうかね。

解説書によると小夢は、

おのれの妖麗な夢にのみおぼれ、おのれの想像した美のみを、しつように追い求めたのである。

というお人であったそうですから……納得です。

「谷根千界隈の文学と挿絵展」は2010年6月27日(日)までやっているそうなので、ご興味ある方はよかったら行ってみて下さい。ちなみにほんのちょっぴりですが、伊藤晴雨コーナーなんてのもありましたヨ。



2013年続報(?) 画家 橘小夢のこと2



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