裏うらなか雑記

新ブログ「うらなか書房のあやしいグッズあり〼」

うらなか書房のあやしいグッズあり〼

上記に移転しました。今後は上記の新ブログで、ホラーなもの奇妙なものB級っぽいものについての紹介などをしていきます。よかったらご覧ください!

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伊藤晴雨物語のことなど

伊藤晴雨物語ちょっと前のことですが、ヴァニラ画廊に「団鬼六・追悼絵画展」を観に行きました。
う〜ん、スゴかった……いろんな意味でスゴかったです。

私は団鬼六の本というと「伊藤晴雨物語」と「真剣師小池重明」くらいしか読んだことがないのですが、どちらも面白かったです。

特に「伊藤晴雨物語」、団鬼六と責め絵画家・伊藤晴雨という組み合わせからすると、ものすごくどぎついものを想像されるかもしれませんが、団さんはこの「伊藤晴雨物語」を書き上げてからいわゆるSMポルノ小説に本腰を入れ始めたそうで、

(この小説の原稿を「奇譚クラブ」に郵送した後、三歳の長男を背負って海を眺めながら)
親父は明日からポルノ作家になるからな、と、背中の長男に詫びるような気持で口走ったのも懐かしい思い出である。

と、あとがきのような「著書ノート 契機」というものに書いてありました。

団鬼六さんは意外にもSMが好きで好きでたまらなかったという訳ではなくて、生活のためにSMポルノ小説を書き始めたということなのですね(「著書ノート」にはその他「創作に対する未練を断ち切り……文学青年的な悩みを一人前に抱いていたような気がする……などといった言葉が見受けられます)。
つまり、この小説が団鬼六さんとして書いた唯一の「小説らしい小説」ということらしいです。

しかし(というか、それゆえというべきなのか)、団鬼六さんが晴雨に向ける眼差しは、とてもあたたかいような気がします。

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蕗谷虹児展

蕗谷虹児ポストカードなどそごう美術館で行われていた「蕗谷虹児展」を観て来ました。
かなり広い会場だったのですが、展示されていたのは全てこの方の作品でした。ものすごい作品数!
中でも初期のペン画が素晴らしかったです。

絵の中の女性のファッションがとてもおしゃれです。チラシによるとこの方の絵は「大正から昭和の女学生たちを熱狂させた」のだとか。素敵な時代ですなァ。


蕗谷虹児「薔薇と少女」戦争を挟んでややトーンダウンしてしまう感はありましたが、晩年の作「薔薇と少女」は実に美しかったです。少女の表情がそこはかとなし妖艶な気がします。
絵の中の「をとめ」は本当にいいものです。

久々に日常を忘れてウットリすることができました。



蕗谷虹児 (らんぷの本)

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シュルレアリスム展

シュルレアリスム展を観て来ました。

今回、特に何がお目当て、という訳ではなく、何となくこれは観といた方がいいかな……と半分お勉強気分だったのですが、行ってよかったです。これぞシュール、これぞアート、といった展覧会でした。

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楳恐

へび女手拭い

おろちバッジとへび女のがま口

先々週、「楳恐」という楳図かずおの展覧会を観に行きました。
へび女の手拭いやらがま口、おろちの缶バッジなどを入手しました。

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大正イマジュリィの世界展

渋谷区立松涛美術館で行われている「大正イマジュリィの世界展〜デザインとイラストレーションのモダーンズ」に行ってきました。

大正イマジュリィの世界

お目当ては以前このブログに書いた橘小夢

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新江ノ島水族館

ちょっと前の話なのですが、新江ノ島水族館に行ってきました。
へんないきもの
またまたへんないきもの」 
に載っている
ダイオウグソクムシ
(体長50センチほどの巨大フナムシ)と
スケーリーフット
(全身が硫化鉄で覆われた貝……へんないきものには「装甲巻き貝」という名前で掲載)
目当てです。

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お出かけ | permalink | - | -

血を吸う箱

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」観て来ました。
想像以上に面白かったです。制作費が普通の映画に比べるとべらぼうに低予算だったそうなのですが(映画産業が大分傾いている雰囲気の頃に作られたらしいです)、そういうのを余り感じさせない、気品のある映画でした。

ポオ小説全集 4 (創元推理文庫 522-4)

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プロデューサーの方が、ポーの「ヴァルデマール氏の病気の真相」(創元推理文庫の「ポオ小説全集(4)」では「ヴァルドマアル氏の病症の真相」という題名になっています)が好きで、それをモチーフにして製作されたのだそうです。洋館だとか、ポーの小説のあの妙に重苦しい雰囲気とでもいうのか、そういうのが好きな方はもしかしたらこの映画にもハマれるかもしれません。
などと言いつつ、私めは「ヴァルデマール氏……」を未読であったので(というかこの日が初耳でした)、近い内読めたらなァと思っております。

おまけでもらったフィギュア
「血を吸う人形」のフィギュア
棺を開けると…

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ボンデージ・ミステリ作家 朝山蜻一

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白昼艶夢 朝山蜻一「いや、程度だよ。百年前のヨーロッパにはあったそうだが、人間の胴とは思えないほど細いんだ」
「細いって、どのくらいですの?」

       ……中略……
両手をゆっくりマダムの前に突き出し、その大きな眼で覗くように、指で円を作って見せた。
「このくらい――」

「白昼艶夢」より

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「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」上映

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霧が流れる不気味な森
美しい唇が……ナイフが迫る
呪いに蘇った死美人が
生血を求めてすすり泣く……

妖しい洋館、魅惑の美女殺人鬼、文学的かつ意外なストーリー。 通称「血を吸うシリーズ」三部作の嚆矢たる傑作を銀幕でどうぞ!

開催日
8月29日(土)、30日(日)

会場
シネマバー ザ・グリソムギャング
小田急線・読売ランド前駅より徒歩7分

タイムスケジュール】
14時30分 開場
15時〜 上映(71分・35丱侫ルム上映) 
16時30分〜 トークショー(90分・客席からの質問タイム含む)
18時〜 サインタイム
19時〜21時 懇親会(オプション・会費別途5,000円)

ゲスト
29日(土) 小林 夕岐子さん(主演・野々村夕子役)
30日(日) 原 一民さん(撮影)、長野 洋さん(脚本)

料金
各日予約3,500円(当日4,000円)、2日通し予約6,000円

予約について】……こちらのページをご覧下さい

(上記ザ・グリソムギャングHPより引用)
         
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日本の美術館名品展

を見に上野に行って来ました。
お目当てはうらなか雑記でも画集をオススメしている、甲斐庄楠音の「横櫛」……だったのですが……ない、何所を探しても、ない!
で、入口でもらった「出品目録」をよくよく見てみたら……何と後期では展示されていないことが判明! あああああ……ものすごくガックリしました……。

でも他にもいいものがあったので、まあよしとしますか……。

特に印象に残ったのは、高島野十郎「蝋燭」です。それ程の大きさでもなく、ただ蝋燭が燃えているだけの絵なんですが、何だかものすごい迫力がありました。
帰りの電車で芥川竜之介の「侏儒の言葉」を読んでいたら、「大作と傑作は違う」というような文章が出て来て、おお、正に高島野十郎の「蝋燭」は傑作なのに違いない、などと思ったりしました。ただでかいだけで何だかよくわからない絵よりよっぽど心惹かれます。

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